虫歯や歯周病はその原因がわかっているため予防ができる感染症です。その方法はお口の汚れをしっかり落とすこと。そのためには毎日のブラッシングが基本となります!毎日使う物だからこそ、歯科医がオススメする商品を使って頂きたいと思います。

【歯ブラシについて】
歯磨きに使う歯ブラシは、毛先がまっすぐにカットされた、最も一般的な形のものがおすすめです。ギザギザでなく真っ直ぐな方が、歯ブラシに均等に力がかかりやすいためです。また、歯ブラシの硬さは、自分のお口の状態に合ったものを選びましょう。歯ぐきが薄いピンク色で引き締まっており、歯磨き中に血が出ることのない方は、ふつうの硬さの歯ブラシを使いましょう。一方、歯磨きをしているときに歯ぐきが痛かったり、歯磨き中に血が出たりする方は毛の軟らかい歯ブラシがおすすめ。「歯周病予防」と書かれた歯ブラシを使うのもよいでしょう。

【歯周病について】
歯周病は、歯と歯茎の間の歯周ポケットに溜まった歯垢内に繁殖した「歯周病菌」が歯茎の組織を壊していく細菌感染症です。歯周病になると歯茎に腫れや出血が起こる「歯肉炎」を発症し、進行すると周りの組織が破壊される「歯周炎」になります。重度の歯周炎(歯槽膿漏)になると歯が抜け落ちることもあるので注意が必要です。歯周病予防・進行抑制のために、正しいオーラルケアの知識が必要になります。

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